犬鳴山は、斎明天王の7年(西暦661年)、修験道の開祖である役小角が28歳の時に開基されました。大和の大峰山より6年早く開山されたので、元山上と呼ばれ、葛城峯中奥の院、葛城二十八宿修験根本道場でもあります。犬鳴山内には主要な7つの滝や行場が随所にあり、山内全体が大きな行場となっています。
犬鳴山では、葛城二十八宿にちなみ、山内の主要な行場、滝、岩、堂、祠などの各所に写経を埋納し、山内二十八宿を設け、巡行できるように整備しています。これによって、多くの方が行者としての修行を体験できるようになっています。犬鳴山は女人大峰とも呼ばれ、女性の行者も多く修行されています。また一日体験も実施しています。
山内二十八宿は、行者の滝をはじめ、覗き岩、蟻の戸渡り、胎内くぐりなどの行場があり、山内各所に点在する参篭行場では、季節に関わらず修験僧による参篭修行が続けられています。詳細な地図は本堂にてお求めください。
